コーチングとは

今日から変わるコミュニケーション

応用編22 「コーチングを活用したマネジメントスタイルのポイント ~その4 『部下が自ら動き、目標達成すること』をゴールにする~」

マネジャーの仕事の本質は、組織の業績向上と部下育成にあります。その要の一つが、部下とのコミュニケーション。マネジャーからの効果的なコミュニケーションによって、部下の成長を促し、仕事に対する満足度を向上させ、結果として業績向上につなげていくことができます。

コーチングを活用したマネジメントスタイルのポイントの4つ目は、「『部下が自ら動き、目標達成すること』をゴールにする」です。

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~その4 「部下が自ら動き、目標達成すること」をゴールにする~

マネジャーに求められていることの一つは、組織の業績向上や部下育成のため、部下一人ひとりの目標を達成させること。では、そのために、マネジャーは部下に対して、どのように関わっていくことが効果的なのでしょうか。

アプローチの一つとして考えられるのは、自らの成功体験やアドバイスを伝えることで、メンバーに行動を促す方法。いわゆるティーチングです。新入社員に基礎的な知識を教えるときや、緊急性が高いときなどは、このティーチングが有効です。しかし、ティーチングだけでマネジメントを行う場合、マネジャーであるあなたがいなければ、メンバーから自発的に行動が生まれないという危険性もはらんでいます。

一方、目先の答えを与えるのではなく、本人の中にしかない情報やリソースにアクセスし、それを引き出していくアプローチがコーチングです。

ティーチングもコーチングも、部下が行動を起こし、ゴールを達成するまで関わり続ける点では同様です。異なるのは、ここから。コーチ型マネジャーが部下と関わる真の目的は、「目標を達成させることではなく、部下が自分で判断し、自分で行動し、その後も自分で目標達成できるようにすること」という点です。

実際、コーチングの定義でも次のように表されています。

「コーチングとは、目標達成に必要な知識、スキル、ツールが何であるかを棚卸しし、それをテーラーメイド(個別対応)で備えさせるプロセスである」

コーチングを取り入れることで、自ら考え、自ら行動を起こす部下が増えれば増えるほど、あなたの組織はより自律型となり、業績向上や部下育成の実現に近づくことでしょう。

(参照:CTP【コーチ・トレーニング・プログラム】受講テキスト)

Point
  • 部下が自ら動き、目標達成をできるようになるよう、ティーチングとコーチングを使い分けてみてください。

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