基礎編6 「ゴール設定がもたらす4つの副産物」
あなたは今、どのようなゴールを持っていますか?
「チームで年間売上5億円を達成する」「6月までに、あのプロジェクトを終わらせる」「今年中に、新しい事業を立ち上げる」など、ゴールには大小さまざまなものがあり、達成するために私たちはあらゆるアイディアや施策を実行しています。
とはいえ、ゴールは、決して一人で持ち、達成するものではありません。なぜなら、「ゴールを持つ」ということは、言い換えれば、「コミュニケーションをスタートさせる」ということだからです。
では、ゴールを持つことで、周りの人とのコミュニケーションや自分自身には、具体的にどのような副産物が生まれるのでしょうか。
以下、主な4つの副産物をご紹介します。
1・自分に責任が生じるとともに、選ぶ側に回ることができる
ゴールを持ち、それに向かっていくことは、つまり、たくさんのゴールになりうる対象から一つを選ぶということ。ゴールを持つことで、自分たちがそれを選んでいるという意識が高まり、自尊心、自信、自己信頼の向上はもちろん、メンバーとの共有意識が高まります。
2・コミュニケーションスキルが高まる
ゴールを自分の力だけで達成しようとする人がいますが、これは賢明なやり方ではありません。他の人の協力があれば、一人だけでやるよりも、より速く、より確実にゴールを達成することができます。サポートを受けるためには、周囲に対して要望や提案、質問をしていく必要があり、それを通じて必然的にコミュニケーションスキルが高まります。
3・クリエイティビティを発揮できるようになる
ゴールに向かう過程には、必ず障害があります。その障害をメンバーで乗り越えていくことで、多くの学びを共有し、今後予期せぬ障害に出会ったときにも、クリエイティビティを発揮できるようになるのです。
4・ゴールを達成するプロセスを学ぶことで、今後より高いゴールを設定することができる
ゴールを持つことで、上記に挙げたプロセス自体を学ぶことができます。メンバー各自がプロセスを学ぶことで、リソースが蓄積され、今後より高いゴールを設定し、達成することができるようになります。
- ゴールを持ち、それを自分のものにすること、そして、そのゴール達成のために多くのメンバーと関わることで、私たちはさまざまな副産物を手に入れることができます。どんな仕事にも明確なゴールを持つよう心がけてください。
また、部下やメンバーがいる方は、相手が明確なゴールを持つような働きかけをしてください。






