CTP成果事例

明日から使えるコーチング

スキル17 「4つのタイプ」を知る

こんな場合にこのスキル
  • □ どうしてもそりの合わない部下がいる
  • □ 部下が目標を達成しない
  • □ 若い人とうまく接点を持つことができない
  • □ 部下が後輩とうまくいっていない
  • □ 新しい部下と一日も早くよい関係を築きたい
  • □ 自分と違うタイプの部下をどう育てたらよいかわからない
  • □ 部下とのコミュニケーションがどうもしっくりいかない

コーチングでは、主として対人関係上の特徴を切り口に、人をコントローラー、プロモーター、アナライザー、サポーターの4つに分けています。

1. コントローラー・タイプ
行動的で、自分が思ったとおりに物事を進めることを好む。他人から指示されるのを嫌う。単刀直入で、時に攻撃的であるといわれることもある。このタイプの人に対しては、こちら側でコントロールしないようにすることが大切。話をするときは結論から、そして相手の攻撃性に惑わされないようにする必要がある。

2. プロモーター・タイプ
自分のオリジナルなアイデアを大切にし、人と一緒に活気のあることをするのを好む。よく話すが、人の話はあまり聞かない。自分のアイデアに自信を持っているため、それを却下するような否定的なアプローチをしないことが重要。独創性を発揮できる自由な環境を与えることが、能力を引き出すことにつながる。

3. アナライザー・タイプ
行動に際して多くの情報を集め、分析し、計画を立てる。物事を客観的に捉えるのが得意で、小さな達成をこつこつ積み上げていく。大きな変化を要求せず、彼らの変化のペースに歩調を合わせることが大切。人と関わるときも慎重で、あまり感情を外側に表さない。むりやり気持ちをいうように仕向けるのは逆効果。

4. サポーター・タイプ
他人を援助するのを好み、協力関係を大事にする。周りの人の気持ちの変化に敏感で、気配り上手。自分がしたことを認められたいという欲求が強いので、十分な評価を与える必要がある。一方で周囲の期待に応えようとするあまり、自分の願望を見失うことがある。何を望んでいるのか聞くと、信頼関係が深まる。

タイプ分けは、「あの人はこのタイプだからこう関わればいい」といった、マニュアル化のためのものではありません。自分のタイプをまず知り、いろいろなタイプの人とどう関わればお互いのいい部分を最大限に活用できるかを考えてみましょう。

Point
  • 自分と相手のタイプを知り、お互いのいい部分を活用する
Let's Try!
  • あなたはどのタイプだと思いますか? そしてあなたの周りにいる人たちは? 相手のタイプを考えて、タイプに応じた対応を心がけましょう。
  • 【各タイプのポイント】
    ・コントローラー・タイプ : こちらからコントロールしない
    ・プロモータータイプ : 自由な環境を与える
    ・アナライザータイプ : ペースを合わせる
    ・サポータータイプ : 十分に評価を与える

(出典 : 『図解 コーチングスキル』 鈴木義幸著 (ディスカヴァー刊)

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