HOME > コーチングとは > 明日から使えるコーチング > コーチングスキル基礎編 スキル1
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- □ 部下にたくさん話させたいと思いながらも、自分が一方的に話してしまう
- □ 部下に仕事の状況を聞こうと質問しても、あまり話してくれない
- □ 部下が目標を達成しない
コーチングの基本は相手から引き出すことです。コーチングを学び始めると、相手から引き出すことの醍醐味を知って、つい力が入ってしまうことがあります。つまり、相手がどんなことを考えているのか、どんなヴィジョンを描いているのかを知りたくなって、「どういうヴィジョンをもっていますか?」「将来、どんなことをしたいと思っていますか?」などといった「大きい」質問を、最初からしてしまうのです。
しかし人はいきなりこんな質問をされても、ふだんいつもそういったことを考えている人を除いて、なかなか答えられるものではありません。こういった質問に答えるには、充分に思考をめぐらせ、さまざまな要素を考えながら、自分の中にイメージを描いていく必要があるからです。
こうした「大きい」質問に答えてほしいと思うのであれば、まずは相手が簡単に答えられる「小さい」質問で慣らしていくことが必要です。たとえば「今日は朝起きて、一番最初に何をしたの?」「お昼には何を食べたの?」というように。聞きたいことと関係ない質問をして意味があるのか? と思われるかもしれませんが、簡単に答えられる小さな質問をすることで、まず相手に、話すことに慣れてもらうのです。それから、だんだんと相手の意識を内側に向けていくような質問をしていっても遅くありません。
相手から多くを引き出したいのであれば、まず「必ず答えられる質問」からしていく。それが鉄則です。
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大きい質問をする前に、まず小さくて必ず答えられる質問からはじめる
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相手が安心して話せるような環境を作るために、小さくて必ず答えられるような質問をしてみましょう。
本文中の質問のほかにどんな質問ができるか、まず考えてみるとよいでしょう。
相手の趣味や好きなことに関連するようなことについて聞くのも効果的です。
(出典 : 『図解 コーチングスキル』 鈴木義幸著 (ディスカヴァー刊)







