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もしも社内にコーチがいたら
桜井一紀 | 2006年07月12日
もし、あなたの会社に社内コーチがいたら
どのようなビジネスインパクトを生み出すと思いますか?
社内コーチとは、
社内にいて必要に応じていつでもコーチングを行う人です。
たとえば、
・営業に出る前に、どのように話すか、何がポイントなのかを
はっきりさせる
・目標面談を行う前に、話のポイントは何か、部下のタイプは何か、
落としどころは何かについてはっきりさせる
・たくさん抱えてしまった仕事を整理する
などなど、、、
実際に、社内コーチの存在は、風土改革はもとより、
売上げの向上、利益率アップ、離職率の低下など、
さまざまなビジネスインパクトを生み出しています。
都内で整体マッサージをチェーン展開している企業が
社内コーチを取り入れました。
その店長・Aさんの事例をご紹介します。
Aさんは、10名の部下をもつプレイングマネジャー。
もちろん、個人の売上げはダントツ。
その実績をかわれて店長に抜擢され、約1年が経ちました。
Aさんはこの4月から、店舗の売上げを上げることをテーマに
社内コーチを受けています。
社内コーチ :「お店の売上げを上げるためには何が必要だと思いますか?」
Aさん :「スタッフが、私と同じかそれ以上の売上げを上げることですね」
社内コーチ :「それを実現させていくポイントは何ですか?」
Aさん :「スタッフにもっと自発的に動いてほしいんですよ。
それがポイントだと思います」
社内コーチ :「なるほど、なぜ自発的に動いてくれないんだろう?」
Aさん :「若い子たちは、やり方がわからないのかも知れません。
やる気はあるんです。
少し教えてあげると、ぜんぜん違いますから」
社内コーチ :「ということは、Aさんがもう少し指導する時間を
増やせばいいということですか?」
Aさん :「そういうことになりますね。今話していて、
自分はお客さんを減らして、若い子を指導する時間を
増やした方がいいのかなと思いました。
もっともっと自分の売上げを伸ばさなければいけないと
思っていたんですが、それよりも若い子を伸ばした方が
いいに決まってますよね」
社内コーチ :「そのために、Aさんに具体的にできることは何ですか?」
Aさん :「自分の指名はこれ以上増やさず
部下を指導する時間を増やすことにします。
それから、気になっている新人がいるので、
今日のお昼に誘って話してみます」
Aさんは、1週間に2~3回、朝5分間の社内コーチを受け続けています。
2ヵ月後、2人のスタッフがAさんの売上げを上回りました。
お店全体の売上げも約20%アップしています。
もし、あなたの会社に社内コーチがいたら、
どのようなビジネスインパクトをもたらすでしょうか?
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