スキル17 相手のタイプをみきわめる
- □ どうしてもそりの合わない部下がいる
- □ 部下が目標を達成しない
- □ 若い人とうまく接点を持つことができない
- □ 部下が後輩とうまくいっていない
- □ 新しい部下と一日も早くよい関係を築きたい
- □ 自分と違うタイプの部下をどう育てたらよいかわからない
- □ 部下とのコミュニケーションがどうもしっくりいかない
あなたにとっての苦手な人は、どんな人ですか? そのタイプには一貫性がありますか? あるとすれば、なにを苦手と感じるのでしょうか?
人は自発性に基づいて行動するとき、自分でやろうと思ったことをやっているときが、いちばん生き生きしています。あなたが苦手と感じる人は、往々にしてあなたが自発的に行動を選択するのを妨害する人です。
たとえばあなたが、じっくり物事を観察し、データを集め、小さな達成をこつこつ積み上げていくことの中に楽しさを見いだすタイプの人であれば「細かいことは気にしないで、とにかくやってみようよ」と性急な行動を促す上司は、あなたに非常に大きな負荷を与えるかもしれません。逆にあなたが、詳細なプランを立てる前にまず実行してその真価を確かめようとするタイプの人だとすれば、事前のデータ収集と分析の強要は、あなたの行動から生彩を奪うかもしれません。
苦手なタイプの人があなたに強い影響を及ぼしうるポジションにいるほど、大きなストレスが発生します。しかし考えてみると、その人があなたにとって苦手なタイプの人であったように、ある人にとってはあなたが、まさに苦手なタイプの人である可能性があります。
もしあなたが今、誰かのとの関係に行き詰まりを感じているとしたら、その人はどんなタイプで、どう関われば新たなインターフェイス(接点)を持ち、自発的な行動を促すことができるでしょうか。一度じっくり考えてみる価値はあると思います。
- 相手のタイプに応じて、自発的な行動を促すように関わる
- 知らず知らずのうちに、部下の自発的な行動を阻んでいることはありませんか?
- ・自分のオリジナルなアイデアをとにかく大事にするタイプの人に対して、頭ごなしにそのアイデアを否定していないか?
・人をサポートする立場で最もその能力を発揮するタイプの人に対して、全体を統率するように強く求めていないか? - 同じ言い方をしても相手のタイプによって反応は異なるはず。ならば、相手に応じてアプローチのしかたを変えてみましょう。
(出典 : 『図解 コーチングスキル』 鈴木義幸著 (ディスカヴァー刊)






